モンゴルから来た社員の美樹工業ライフ2022/12/08

モンゴルから来た社員の美樹工業ライフ

美樹工業には、モンゴルから来た社員が3名在籍しています。
そのうちの一人、ガンゾリグ・サイハンビレグ君の美樹工業での日常をご紹介します。まわりからは「サイハン君」と呼ばれ、日本の仕事環境にも慣れてきた今日この頃です。
2020年11月コロナの影響で1年以上待機の末、23歳で来日。異国でのコロナ禍を乗り越え、異文化の建築現場でチャレンジの日々を過ごしています。
美樹工業とは、モンゴルの大学で建築を学び、就職を考え始めた頃モンゴルの就職活動センターで出会ったのが始まり。大相撲のテレビ番組を見て日本への興味から日本語を習い始めた中での出会いでした。
来日から3年、大阪支店リニューアル部門の所属し現場管理の一人として活動し、先輩たちから「段取り」「環境整備」「安全管理」など多様な仕事を体験中です。日進月歩、職人さんとのコミュニケーションもしっかりできるようになっています。まだ言葉に足りない部分はあるものの、小さな壁を乗り越えるたびに仕事のやりがいを感じているようです。
資格の取得ができる現場経験を積んだ上で、日本語能力試験の1級と現場管理の有資格者をめざす「サイハン君」の目標は、「自分で考え、実行できるようになること」。地に足のついた前向きな姿勢で、一歩一歩美樹工業の頼れる戦力に成長してきています。
SDGs目標
  • 3.すべての人に健康と福祉を
  • 4.質の高い教育をみんなに
  • 8.働きがいも経済成長も
  • 10.人や国の不平等をなくそう